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54件の議事録が該当しました。

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1992-05-28 第123回国会 参議院 厚生委員会 第12号

政府委員川崎幸雄君) ただいま申し上げました指導と申しますのは、こういった医薬品臨床試験を行うに当たりまして、これが適切に行われるようにGCPという基準を設けまして、これにのっとって治験が行われるように指導しているところでございます。  先生具体的にお聞きになっていることがどういうことかちょっとわかりませんけれども、例えば新薬承認に際しましては、同意を得たということにつきまして医療機関より企業

川崎幸雄

1992-05-28 第123回国会 参議院 厚生委員会 第12号

政府委員川崎幸雄君) 今お話ございましたように、平成二年に医薬品臨床試験実施に関する基準、いわゆるGCPというものを実施いたしまして、これに基づきまして臨床試験の適切な実施について指導をしておりますが、このGCPにおきましては、被験者、治験対象になる方から治験への参加につきまして自由意思による同意を得るということにいたしております。

川崎幸雄

1992-05-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第11号

政府委員川崎幸雄君) 医薬分業につきましては、現在、院外処方せん発行枚数進捗状況をあらわしているというふうに考えますけれども、毎年六、七%の伸びを示しておりまして、これは外来投薬全体の一二%というふうに推定されまして、最近動きがやや顕著になってきているというふうに私ども受け取っております。  厚生省といたしましては、医薬分業というものを推進するために、何といっても大事な医師会歯科医師会薬剤師会

川崎幸雄

1992-05-20 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

川崎政府委員 血友病患者HIVに感染された方々につきましては、まことにお気の毒なことでございますけれども、これらの方々に対しての救済制度につきましては、先生が今おっしゃいましたように、昭和六十四年一月から医薬品副作用被害救済制度に準じた救済制度実施してまいっているところでございます。  救済制度各種手当につきましては、支給対象範囲とか金額についても、この副作用被害救済制度に準じて定められているところでございますが

川崎幸雄

1992-05-15 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

川崎政府委員 ただいま先生が御指摘いただきましたように、医薬分業を進めていくためには、地域での受け入れ態勢整備という意味で、薬剤師の確保ということがまた重要なポイントになってくるわけでございます。そのため、最近では薬局に勤めでいただける薬剤師さんがやや不足しているといったような声も聞かれるところでございますので、ひとつ未就業でいらっしゃる薬剤師さん方の就業促進対策というものに取り組んでまいりたいというふうに

川崎幸雄

1992-05-15 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

川崎政府委員 小包装医薬品供給推進し、調剤用医薬品分割販売に際しましての表示の簡略化を図るということにつきましては、医薬分業推進していくために大事なことであるというふうに考えておりますが、これはまた従来より先生から御指摘を賜っていたところでございます。  これらにつきましては、いろいろ検討をさせていただきました結果、まず小包装品供給につきましては、ことしの三月、薬価基準収載医薬品包装単位基準

川崎幸雄

1992-05-15 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

川崎政府委員 本来の医薬分業の趣旨にかなったどこの薬局でも調剤を行う、こういった医薬分業体制は、今先生も御指摘いただきましたように、複数病院の受診による重複投薬とか相互作用防止調剤薬大衆薬との相互作用防止など薬歴管理効果が十分発揮できるということから、医療の質の向上には極めて重要なものであるというふうに考えております。  そういった医薬分業体制整備のために、厚生省といたしましては、三師会

川崎幸雄

1992-04-08 第123回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員川崎幸雄君) 経口避妊薬につきましては、現在数社から承認申請が出されております。現在、中央薬事審議会配合剤調査会というところで審議が行われている段階でございます。この過程におきまして、ビルとエイズ関係ということにつきましても公衆衛生上の見地も踏まえて慎重な審議を行うべきであると、こういうように聞いております。  それで、現在我が国では異性間性行為によりますHIV感染が急増しておる、またその

川崎幸雄

1992-04-08 第123回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員川崎幸雄君) ただいまお話がございましたように、アメリカエイズ発症基準につきましては、カリニ肺炎とかカポジ肉腫だとかエイズに特徴的な症状を発現した場合に患者と認定するというこれまでの基準に加えまして、T4リンパ球の数値が二百を割った場合に患者として認めようといったようなことがあるということは私どもも聞いておりますけれども、この変更はサーベイランスのために行うというふうに私ども聞いております

川崎幸雄

1992-04-08 第123回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員川崎幸雄君) 血液製剤によりますエイズ患者特別手当平均受給期間は十二・三月でございます。  先生から先ほど冒頭に加熱製剤承認につきまして御意見をちょうだいしましたけれども、これについてちょっと釈明をさせていただきたいと思います。  改めて申し上げさせていただきますけれどもアメリカ加熱製剤が初めて承認されましたのは一九八三年の三月でございます。それで、先生先ほどもおっしゃいましたように

川崎幸雄

1992-04-07 第123回国会 参議院 厚生委員会 第4号

政府委員川崎幸雄君) 今後、医薬分業推進していくに当たりましては、ただいま御指摘いただきましたような情報交換ということが極めて重要であるということはごもっともでございます。  こういった観点から、私どもが行っております施策の一部を紹介させていただきたいと思いますけれども一つは各都道府県の指導者、これは県の担当者とか薬剤師会の幹部でございますけども、こういった方々に集まっていただきまして、医薬分業指導者協議会

川崎幸雄

1992-04-07 第123回国会 参議院 厚生委員会 第4号

政府委員川崎幸雄君) 今お話しございますように、医薬分業進展状況は、外来処方せん発行率で申し上げますと全国平均で一二%、ところが、最高と最低では五十倍以上の差があるというふうな状況でございます。  こういった進展の違いの理由は、地域によっていろいろあろうかと思いますけれども、概して言えば、関係者理解のいかんによるところが大きいのではないかというふうに考えております。今先生お話がございましたように

川崎幸雄

1992-03-30 第123回国会 衆議院 予算委員会 第18号

川崎政府委員 ただいま大臣から御説明申し上げましたように、血液製剤によるHIV感染者救済制度は、法的責任制度と切り離して現実問題として、血液製剤によるHIVに感染された方々に対しまして、疾病特殊性あるいは感染経路特殊性、こういったことにかんがみまして、また感染された方々の置かれている状況にかんがみまして救済措置を講ずる、こういったことが必要と判断されまして、関係企業協力も得まして設けられたものでございます

川崎幸雄

1992-03-30 第123回国会 衆議院 予算委員会 第18号

川崎政府委員 血液凝固因子製剤の自給につきましては、今お話ございましたような検討委員会報告の提言に基づきまして、日本赤十字社の血漿分画センターの製造施設整備する等体制整備を図ってきたところでございまして、本年の三月から、国内製造技術のない一部の製剤を除きまして、献血による製剤供給が図られるという見通しになってまいりました。  それで製造につきましては、報告にも指摘されていますように、同一

川崎幸雄

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

川崎政府委員 ただいま申し上げましたように、日赤研究班の方で詳細な調査を行っていただくとともに、学会等でも輸血用血液に対します放射線照射について、対象とか照射条件等を御検討いただいているところでございます。  できるだけ早く取りまとめていただくようお願いしておりまして、その結果を得まして、医療機関等への発症予防のための輸血用血液に対します照射等の対応について周知を図るとともに、体制整備

川崎幸雄

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

川崎政府委員 ただいまお話しございましたGVHD、これは免疫不全患者リンパ球を含む血液輸血した際に見られる疾病でございますけれども免疫不全以外の患者さんに対します大量新鮮血の輸血などの際にも、まれに発生する場合があると言われております。  現在、お話しございましたように、これが発症した場合には有効な治療法が確立されてないということもございまして、その対策といたしましては、発症予防のための

川崎幸雄

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

川崎政府委員 医薬分業進展するというためには、地元の三師会方々を初めといたしました地域方々の御理解が何といっても大事なことでございます。薬剤師会を中心に医薬分業推進にいろいろ御努力された、こういったことが一つ大きなことではなかろうかと思います。  一方、私ども厚生省といたしましても、従来よりモデル地域を設定いたしたりいたしまして、医薬分業推進できるような促進事業を図ってまいったというようなことでございます

川崎幸雄

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

川崎政府委員 医薬分業進捗状況につきましては、ただいま先生からもお話がございましたように、この分業進捗状況を示します院外処方せん発行枚数、これが四十九年度では約七百三十万枚、こういった状況でありましたものが、処方せん料の大幅な増額、これを契機にいたしまして著しく増加いたしまして、昭和五十九年度には一億枚を突破いたしたわけでございます。  その後、昭和六十年度からは、私どもモデル地域を設定いたしまして

川崎幸雄

1992-02-24 第123回国会 衆議院 予算委員会 第7号

川崎政府委員 先生ただいま御指摘のように本年の二月五日の岡山県からの報告によりまして、電力会社動燃との間で劣化六弗化ウランが譲渡されていたという事実を承知いたしました。こういう状況がございますので、電力各社及び動燃毒劇法製造業としての登録が必要でございます。こういったことが判明しましたことから、電力各社及び動燃に対しまして、製造業登録をするように指導をいたしまして、それぞれ二月十九日付で登録

川崎幸雄

1991-12-17 第122回国会 参議院 厚生委員会 第1号

政府委員川崎幸雄君) 私どもの承知している範囲内でお答えさせていただきますけれどもフランスにつきましては新聞報道を見る限りにおきますと、エイズ対策の知見が相当に確立されました一九八五年半ばにフランス政府血液によるウイルス感染について十分な対策をとらなかったといったことの問題提起がなされているようでございまして、この点は我が国とは事情を異にするのではないかという印象を受けております。しかしながら

川崎幸雄

1991-12-17 第122回国会 参議院 厚生委員会 第1号

政府委員川崎幸雄君) 今先生おっしゃいましたHIV感染者方々訴訟を提起されております。そういった訴訟ポイントについて、いろいろあろうかと思いますけれども、私どもとして整理させていただくといたしますと、一つは、血液凝固因子濃縮製剤承認についての過失の有無、それから濃縮製剤HIVが混入し、製剤使用者ウイルスに感染することを早期に予見することが可能であったか否か、さらに加熱処理等によりウイルス

川崎幸雄

1991-10-03 第121回国会 衆議院 決算委員会 第1号

川崎政府委員 MMRワクチン承認に当たりましては、申請者から安定性試験毒性試験等基礎試験データ、さらに臨床試験データを提出いただきまして、これらのデータをもとに医学、薬学の専門家で構成されております中央薬事審議会におきまして品質、有効性とともに安全性につきましても十分審議をいただいたところでございます。  その際、承認申請に添付されました臨床試験成績におきます副反応を見ますと、発熱、発疹を主

川崎幸雄

1991-10-03 第121回国会 衆議院 決算委員会 第1号

川崎政府委員 MMRワクチン評価有効性安全性の兼ね合いで考える必要があろうかと思います。  MMRワクチンを接種しない場合には、先ほど説明がございましたように、おたふく風邪等に自然感染しやすく、その結果、重い後遺症が残るといったような場合もございます。ワクチンは、これを効果的に予防するという効果があるわけでございます。それでまた、公衆衛生審議会におきましてもMMRワクチンは自然感染した場合と

川崎幸雄

1991-10-01 第121回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員川崎幸雄君) まず、麻薬中毒者につきましては、近年では年間十名前後の者が発見されているにすぎませんが、これらの者に対しましては、必要な医療が行われるほか、相談員による社会復帰のための援助、助言、指導などが行われております。これらの者が再び麻薬中毒に陥る事例は近年ではほとんど報告されておりません。  一方、覚せい剤中毒者につきましては、昨年六月末現在で五百五十四名が入院治療を受けております

川崎幸雄

1991-10-01 第121回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員川崎幸雄君) コントロールドデリバリーにおきます「十分な監視」ということは、持ち込みを許しました麻薬等が散逸したり売買される事態に至らないよう、麻薬等及び麻薬等を所持して入国した者の所在につきまして、直接確認できるような状態を確保できる体制をいうものでございます。  具体的には、個々の事例に応じまして、入国地点から想定されます到達地点の間におきまして、尾行とか張り込み等に必要な人員、車両

川崎幸雄

1991-10-01 第121回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員川崎幸雄君) 近年、世界の多くの国々ヘロインコカインなどの麻薬乱用が増加している傾向にございます。国連報告等に基づいて申し上げますと、まずコカインにつきましては、南米から主にアメリカに、一部はヨーロッパに密輸されまして乱用が急速に広まっているところでございます。特に、アメリカではその常用者が百六十万人と報告されております。一九八九年の世界全体でのコカイン押収量は十年前と比較いたしますと

川崎幸雄

1991-09-20 第121回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

川崎政府委員 麻薬二法案は、今お話がございましたように、先国会で御承認いただきました麻薬新条約の内容を担保いたしまして、薬物乱用防止のための国際協力の一層の推進に資すると上もに、我が国におきましても薬物乱用防止に資するためのものでございます。  具体的には、麻薬関係法改正法におきましては、麻薬や向精神薬のみならず、その原料となる物質につきましても届け出等の規制を設けること、あるいは国外で行われました

川崎幸雄

1991-09-20 第121回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

川崎政府委員 我が国におきます最近の薬物乱用状況につきましては、覚せい剤乱用というものが最大の問題でございます。覚せい剤取締法違反検挙人員は、平成二年で申し上げますと約一万五千人となっておりまして、二年連続して減少はしておりますけれども押収量は依然として多いことから、乱用は根強く継続しているというふうに考えられます。  一方、平成二年の麻薬及び向精神薬取締法違反で検挙された者が二百四十名、

川崎幸雄

1991-09-20 第121回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

川崎政府委員 ただいま先生からお話がございましたように、近年、世界の多くの国々ヘロインコカイン、大麻などの麻薬乱用が増加しているところでございます。  国連報告等に基づいて申し上げますと、コカインにつきましては、南米のコロンビア、ボリビア、ペルーでコカの葉から製造されまして、主に米国に、一部はヨーロッパに密輸されまして、乱用が急速に広まっている状況でございます。特に乱用が問題になっております

川崎幸雄

1991-08-21 第121回国会 衆議院 予算委員会 第2号

川崎政府委員 ジャパンライフ販売しております磁気治療器薬事法関係でございますけれども当該治療器装着部位の凝りと血行をよくするという効能効果として承認されているものでございまして、決してがんに対する効能効果は認められていないものでございます。したがいまして、このように認められていない効能効果販売に際して宣伝した場合には、これは薬事法違反となります。

川崎幸雄

1991-04-05 第120回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員川崎幸雄君) 血液製剤によりエイズになった方々に対しまして、一昨年、医薬品副作用被害救済制度に準じました救済制度関係企業協力により友愛福祉財団によって実施されているところでございます。救済制度各種手当等支給対象範囲金額につきましては、それぞれおおむね医薬品副作用被害救済制度に準じて定められております。  具体的には、まず医療手当でございますが、発症には至らないが関連疾病で一定

川崎幸雄

1991-03-26 第120回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

政府委員川崎幸雄君) 血液製剤によりまして多くの血友病患者エイズに感染されましたことにつきましては、まことにお気の毒なことではございます。  そこで、今先生おっしゃいますように、昭和六十三年の国会で、法的責任を問うことも、医療品副作用被害救済制度を適用することも難しいが、何らかの救済施策を講ずるべきだというようなことで各党間で御検討が行われました結果、この件は一種の薬害とも言うべきものであって

川崎幸雄

1991-03-26 第120回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

政府委員川崎幸雄君) ただいまお話のございました献血血液についての抗原検査でございますけれども献血に当たりましては抗原検査を行うというのが理想の姿ではございますけれども、残念ながら現在の技術水準では精度が極めて悪いことや大量の検体を効率的に検査するという方法がないことから、世界のいずれの国におきましても献血時のエイズウイルススクリーニング検査におきましては抗体検査のみを用いているのが現状でございます

川崎幸雄

1991-03-26 第120回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

政府委員川崎幸雄君) 献血血液エイズ抗体検査につきましては、昭和六十一年の十一月より全国血液センター実施してまいりました。六十一年の十一月の全国実施以前の試験的実施分も含めまして、平成二年十二月末現在で延べ約三千四百九十六万件の検査実施いたしまして、そのうち陽性が確認された者が七十件となっております。  年次的に申し上げますと、昭和六十一年が十一件、六十二年が十一件、六十三年が九件、平成元年

川崎幸雄